Rd2/志布志クリテリウム
Race REPORT
レースレポート
■2024年Jプロツアー2戦第2回 JBCF 志布志クリテリウム
日付:2024年2月25日
開催地・コース: 志布志しおかぜ公園 距離:2.9km×20周=58㎞
出場:渡邉(12位)山里(13位)菅原(33位)藤井(45位)横矢(DNF)瀬戸口(DNF)仙洞田(DNF)
去年とは逆回りの周回で開催された志布志クリテリウム。共通認識として山里、渡邉は温存し他5名で逃げのチェック。コースが単調かつ広くストレートも長いので足を使えばどこでも前に上がれる。終盤早めにトレインを組んで失速しないことだけ気を付けようと話し合いスタート地点へ。スタート時間には雨は上がったものの路面はウェットかつ海沿いのコースなので砂が浮いている。我々はパンクしなかったが多くのチームがパンクに泣いた一日であった。
スタートから逃げてアドバンテージを得たいチームのアタック合戦が続く。結論から言うとゴールまで続いた。菅原が全ての動きに反応しフォローして前半戦を消化していく。チーム内のMVPである。藤井、横矢も適時動いている。しかし逃げらしい逃げが決まることはなく残り3周回。キナンがトレインを組んでゴールスプリントへ向かう最中BS河野選手、シマノ冨尾選手、寺田選手が飛び出してラストラップのジャンが鳴った。そこから発射された寺田選手がまさかの逃げ切り優勝。2位にキナン孫崎選手、3位にサイクラーズ松本選手が入った。我々は渡邉、山里が12位13位でフィニッシュ。
~監督談~各チームの思惑が入り乱れ混沌としたレースになって非常に面白い展開だった。逃げの決まらないつまらない展開と思うかもしれないがスタートからフィニッシュまで打ち合った結果である。その中菅原は一人で対応したといってもいいほど動いていた。彼自身Jプロツアー2戦目である。我々はスプリンターがいないチームなので本来シマノレーシングの最終局面での動きに乗らなければいけない。選手の経験値がまだまだ足りていないので場数を踏んで成長していきたいと思う。
~山里談~最後転びはしなかったものの落車の煽りを受けてしまい出遅れてしまった。平均速度が44キロを超えるレースは初めてだったが対応は出来た。この先のレースが楽しみであり結果を残したいと強く思った。二日間応援ありがとうございました。