JBCF 第11回 南魚沼ロードレース
第60回 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
Jプロツアー第11戦
日付:2026年9月19日
開催地:新潟県南魚沼市 三国川ダム周回コース
距離:144km(12km×12周)
出場:永井(9位)、沢田(DNF)、菅原(DNF)、筒井(DNF)、大石(DNF)
今大会は第60回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップとして開催される重要な一戦。
コースは今年の全日本選手権でも使用された三国川ダム周回コース。登りだけでなく細かなアップダウン、高速の下りも組み合わされ、脚力はもちろん位置取りや展開への対応力も求められる厳しいコースを12周、144kmで争われる。
誤魔化しの利かない数少ないロードレースコースの一つである。
アヴニールサイクリング山梨からは永井、沢田、菅原、筒井、大石の5名が出走。
前戦の大田原ロードレースでは後手に回り、自分たちでレースを難しくしてしまった。
その反省も踏まえ、今大会ではレースが動くタイミングを逃さず、前方で展開することを意識してスタート地点へ。
レースは序盤から各チームによるアタックが続く。
永井はレースが動く場面では常に前方に位置し、危険な動きにはしっかりと反応。
3周目にはエリオット選手(ヴィクトワール広島)と風間選手(シマノレーシング)の2名が先行。
その後、後方から有力選手を含む追走グループが形成される。
谷選手(Astemoブリッツェン)
ルーク選手(ヴィクトワール広島)
山本選手(KINAN Racing Team)
林原選手・香山選手(シマノレーシング)
島崎選手(群馬マンモスレーシング)
玉城選手(サイクラーズSNEL)
馬場選手(弱虫ペダル)
野嵜選手(稲城フィッツ)
主要チームが選手を送り込んだことでメイン集団はこの動きを容認。先頭との差は最大で約6.5分まで拡大。
我々はこの逃げに選手を送り込むことができず、前戦の大田原に続き後手を踏む形に。
この状況を打開するため、菅原がメイン集団の牽引に入る。
先頭との差を詰めるというよりはこれ以上タイム差がつかないようにし、他チームが次の
展開を作りやすいように。(先頭、追走のメンバーが強すぎるため)
レース中盤以降はコースの厳しさとペースアップによって徐々に人数が減少。
沢田、菅原、筒井、大石がレースを降りることとなり、アヴニールは永井一人を残して終
盤戦へ。
前方では9 周目に追走グループが先頭に合流。
残り2 周となる11 周目、ルーク選手(ヴィクトワール広島)が登りでアタック。林原選手
(シマノレーシング)、島崎将男選手(群馬マンモスレーシング)が追走し、優勝争いは前
方の3 名。その他のメンバーは各自ゴールを目指す小集団、その後ろに永井含むメイン集
団という構図になる。
永井はこの日、レースが動いたタイミングでは常に前方で対応。
最終周に入ってもメイン集団に残り、シングルリザルトを狙える位置で最後の勝負へ。
前方ではバーンズ選手が逃げ切り優勝。
林原選手が2 位、島崎選手が3 位に入り、その後方ではメイン集団によるゴールスプリン
ト。
永井も最後までスプリントに加わり、9 位でフィニッシュ。
国内トップチームの選手たちが揃う144km のサバイバルレースで、シングルリザルトを獲
得した。
前戦の大田原では菅原の為に牽引した永井。今回は菅原が牽引し永井が9 位。
優勝 ルーク・バーンズ選手(ヴィクトワール広島)
2 位 林原聖真選手(シマノレーシング)
3 位 島崎将男選手(群馬マンモスレーシング)
9 位 永井健太
DNF 沢田虹太郎
DNF 菅原聡
DNF 筒井和
DNF 大石哲平
~永井談~
全てを出し切った。この日の為に全てを捧げてきた。ここで勝負出来る事にワクワクし
た。応援してくれている全ての方々、ありがとうございました。
明日も優勝を狙って走ります!
~監督談~
速いペースに対応できるメンバーが現状永井・菅原の2 名だけの為どうしても後手を踏ん
でしまう確率が高くなってしまっている。しかし諦めずメイン集団で勝負を出来る線も残
すことが出来ていることは評価したい。
このサバイバルな展開で9 位に入った永井のフィジカルは本物。また沢田も成長著しい。
来年へ繋がるレースであった。