JBCF西日本ロードクラッシックRd2&Rd3
2022.4.16-17広島中央森林公園
Jプロツアー第2戦 神村シングルリザルト獲得!
第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 Day-1
日付 2022年4月16日開催地・コース 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース(1周:12.3km)距離:61.5km出場 神村9位 瀬戸口25位 水野56位 風間60位 若月65位
60㎞と短いことから超ハイペースな展開が予想される。乗り遅れないよう入念にウォーミングアップを行い臨んだ。神村瀬戸口風間の3選手を軸に展開、神村、瀬戸口は積極的に動きリザルトを求める走りをするよう指示を出した。
1周目は特に何もなく進むがゴール地点から勝負どころの三段坂まで超ハイペースが続く。マトリックスのフランシスコマンセボ選手の牽引で集団は一列棒状。そして三段坂とその後の下りで14名が先行。ここに神村が食らいつき先頭集団を形成。メイン集団に追う力はなく勝負は14名に絞られる。4周目の三段坂でマトリックスの小林選手、キンテロ選手が抜け出しに成功しワンツーフィニッシュ。神村選手は9位でフィニッシュ。メイン集団では瀬戸口選手が25位、グルペットで水野は完走。風間、若月両選手も無事にゴールした。
2周目のハイペースの時瀬戸口はあと少しで逃げ集団に入ることが出来そうだった。2名乗せていればまた展開は違ったかもしれない。2戦目で9位と成績が残ったのでこの先もこの調子でいきたい。若いメンバーが多く伸びしろたっぷりなので期待したい。
■神村選手コメント
調子も良く最初の動きには対応できた。しかし後半で同じ出力を出すことが出来ず遅れてしまった。後半も高出力を出すためのトレーニングを積んでリザルトを残したい。
Jプロツアー第3戦 サバイバルレースで風間選手が活躍!第56回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 DAY2
日付 2022年4月17日開催地・コース 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース(1周:12.3km)距離:147.6km出場 風間15位 瀬戸口34位 若月DNF 水野DNF 神村DNS(太ももの故障)
コースにオイルが染みてしまい撤去作業の為周回数が1周減らされることとなった。それでも150㎞弱と長丁場のレース。瀬戸口は逃げを狙い他のメンバーは後半に向け集団待機、危険な逃げの場合は反応するといったセオリー通りの作戦で臨んだ。2周のアタックの打ち合いの後5名がエスケープを開始。瀬戸口はここに入ることが出来なかった。後半へ向けて集団で走行。淡々とレースを消化しマトリックスが集団牽引を開始すると逃げとのタイム差は一気に縮まりメイン集団の人数も一気に減る。10周目には20名ほどの集団に絞られる。風間選手は第3集団で走行。しかしそこからさらに集団は分断。マトリックス小林選手、キンテロ選手は逃げ集団に合流。この動きが決定打となった。マトリックス小林選手の独走、4位までをマトリックスの選手が埋める圧巻の走りであった。
風間選手はあきらめず少しでも上の順位を狙いスプリント。15位と自身最高位でフィニッシュした。瀬戸口選手もこの距離のレースは初だがしっかりと走り切った。若月選手は最終周に入るところでDNFとなったが最後まであきらめず走行。次戦へつながる走りであった。
前日は結果を残せなかった風間選手だったがこのサバイバルなレースで15位は素晴らしい走りであった。距離を乗り込んだからこそ後半に強い。冬から地道に乗り込んだ結果が出た瞬間であった。神村選手は怪我が悪化する前に大事を取ってDNSとした。次戦へ向けて体をリセットし群馬で暴れてほしい。
■風間選手コメント
初日に走れなさ過ぎてチームに迷惑をかけた。自転車を本当にやめたくなった。しかし今日は勝負所までは残ることが出来レースを出来た。冬から地道にトレーニングしてきたが間違っていなかった。これで大学の後輩には威厳が保てる。(笑)次戦の群馬も得意なので勝負に関われるよう準備していきたい。