2023JBCF石川

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第3回石川クリテリウム(Jプロツアー特別戦 )

 
 日付 2023年7月15日
開催地・コース 福島県石川町 モトガッコ周辺特設コース 1.8km
距離:1.8km×25周=45km
出場:渡邉(14位)、神村(15位)、エリック(DNF)、横矢(DNF)、藤井(DNF)、若月(DNF)

前半戦は石川の2連戦にて終了。全日本以外ではあまり良い結果を残せなかった我々は全日本の後に合宿を挟み石川に臨んだ。毎年先頭集団は15名程しか残らない。前方有利というか前方に位置した選手以外はレースすらさせてもらえないコースであり全員が最前線からスタートする事を決め事としてスタートラインへ。ブリヂストン、シマノ、キナンのトレインに割り込んで走らなければならない為難易度は高い。
スタートからハイペースで突き進む集団。集団では至る所で中切れが起きており3周目完了時点で20名ほどの先頭集団が出来上がる。ブリヂストン、シマノ、キナン、弱虫ペダル、アヴニールの選手しか残っていない。そこへ神村を送り込むことに成功したがハイペースは永遠に続き神村もキツそうである。第2集団には渡邉とエリックが残り後半に備える。他選手はDNF.
先頭集団はブリヂストンが3人でコントロールしているにもかかわらず、第2集団とのタイム差がさらに拡大。勝負は前方集団のメンバーに絞られる。12周ほど粘り続けた神村もインターバルの連続に耐えられず第2集団へ。そこからはタイムアウトにならないよう前方で展開。最後は第2集団の頭を渡邉が取り14位、神村は動き続けたにも関わらず集団2番手の15位でフィニッシュ。先頭集団はコントロールし切ったブリヂストンのトレインから岡本選手が発射され優勝。その後ろにキナンの孫崎選手、津田選手と続いた。ブリヂストンが全てを掌握し優勝したレースであった。

 
●監督談
前で展開をしないとレースさえ出来ないと分かっていた。神村は集団に単騎で食らいついて耐え続けた。もう1人あの場面に残れるチーム力にしたい。前でスタートしたにも関わらず遅れてしまった選手はもっとキツい練習をしないとこの先のレースも厳しい。2ヶ月間で準備して欲しい。
●神村談

前に残る事は出来たがそこから何かをできるわけではなかった。あと数周耐えられればペースが落ち着いたので悔しい。私だけだったので後方で耐えるしかなかったがもう少し上手く走れたかもしれない。明日はロードレースなので爪痕を残したい。
 

2023年Jプロツアー第11戦第21回JBCF石川サイクルロードレース
 

日付 2023年7月16日
開催地・コース 福島県石川町・浅川町周回コース(1周13.6km)
距離:122.4km
出場:神村、渡邉、藤井、横矢、エリック、若月、山口(全員DNF)阿部(DNS)

前半戦最後のレース。毎年灼熱のレースで完走人数も少なく厳しいレースになる。登りが5分ほど続くコースなので神村、阿部、横矢の3名を中心にレースプランを考える。しかし阿部は体調不良の為出走を見送った。
レースはサバイバルレースになることが多い徐々に人数が減っていくコースだが今年は早々に集団が二つに割れる。キナンやシマノが攻撃し2周目に22名の勝負の集団が出来上がる。我々は神村1名しか送り込むことが出来ず。幸いなことにタイム差は1分ほどで止まっていたので後ろの集団も止めてしまうのではなく後続からの勝負も考えてある程度の動きを渡邉、藤井に任せる。後続からはシマノの入部選手が逃げ集団へのブリッジを架けられた以外は暑さで徐々に人数を減らしていく。それと共にタイム差も拡大していく。前方集団ではキナンの選手たちが波状攻撃を開始。6周目で集団は崩壊。先頭はキナンとシマノの選手以外残ることは出来ず。少人数のパックが無数にコース上を走行し、集団と呼ばれるものは無くなり各自猛暑と戦いながらゴールを目指すことに。
タイムアウトの時間が5分に設定されたことから最終周にはコース上に16名の選手しか残ることのできない超サバイバルレースとなった。神村、渡邉、藤井が最後まで粘ったものの皆熱中症でレースを降り完走はゼロと厳しい結果となった。


●監督談

神村しか先頭集団に乗せられなかったのはチーム力不足。阿部選手の欠場は痛いがほかのチームメンバーでもカバーできるようにしなければならない。猛暑の中のレースで明らかに脱水症状が進んでいたので無理は禁物。日中の暑い時間に走り暑熱純化を完全に終えている選手が順当に最後まで残る結果となった。全日本から気持ちを切らさずやってきたが臨んだ結果は得ることが出来ず。しかし2か月後にレースはやってくるので準備していく。上手くいかない前半戦であったが若者は成長しているのでいつかリザルトは残せると信じてやっていく。
●神村談

キナンのトマルバ選手が強く対応しきれなかった。それ以外は対応できていたのであと少しのところまでは来ている手ごたえは感じる。絞られるところまでは残れるのでそこから展開に関係なく勝負していけるようにしなければいけない。

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