Jプロツアー第11戦
第2回JBCF南魚沼クリテリウム
日付 2022年9月18日開催地・コース 新潟県南魚沼市 六日町・坂戸特設コース(1周:1.24km)距離:49.6km
出場:渡邉21位、若月DNF、水野DNF
怪我と病気、海外遠征が重なり3名での出走となった。人数も少なく位置取りも難しいので耐えるレースになるのはわかっていたがベストリザルトを残すべくスタート。
スタート直前から雨が降り始めウエットコンディションに。序盤からハイペースが続きアタックが散発的に起こる。10周目から人数を揃えている愛三工業レーシングがコントロールを開始。ここで若月選手がドロップしてしまう。その後弱虫ペダルサイクリングチーム、シマノレーシング、愛三工業の3名が逃げるがBSがそれを許さず回収。その後もシマノ風間選手、弱虫ペダル入部選手が逃げそれを愛三の選手が追う状況が続く。この辺りで水野選手がドロップしてしまう。集団も30名ほどしか残らないサバイバルや展開に。渡邉選手はここにしっかりと残りゴール勝負へ挑むことに。残り4周で逃げは全部回収されどのチームもスプリント体制へ。最後は少し遅れながらも21位でゴール。
●監督談
イージーなコース設定ではあるが雨とグレーチングの位置で完走26名のクリテリウムとは思えない厳しいレースとなった。渡邉選手は調子が上向きなのでここらでブレイクスルーして欲しい。明日は160kmと長いレース。コースも厳しく本格的なロードレースと言えるコースで実力あるものしか残れないコースだと言える。3名と厳しい状況ではあるが諦めず何か爪痕を残したい。
●渡邉選手談
やっと走り切ることができチームに貢献できた。ラストの愛三のペースアップでドロップしてしまった。引き続き高強度を多めに取り入れて次のステップを踏みたい。応援よろしくお願いします。
Jプロツアー第12戦
第56回JBCF経済産ロードレース
日付 2022年9月19日
開催地・コース 新潟県南魚沼市 三国川ダム周回コース(1周:12km・左回り)
距離:156km業大臣旗ロードチャンピオンシップ
出場:渡邉DNF、若月DNF、水野DNF
最小出走の3名なので作戦を組み立てる事はなく序盤の速いペースにサバイブして後半へ備える。どれだけ耐えられるかの我慢勝負に耐えると話し合いスタート地点へ。この日は台風前日。フェーン現象で最高気温は37度と夏の終わりを感じさせない暑さであった。レースはやはり序盤から細かいアタックが続きハイペースを刻んでいく。2周目の登りで集団はバラバラになりつつ5名が先行。我々3選手はここに入ることは出来ず集団からも遅れてしまう。5分程度の登りで遅れてしまう様ではどのレースでも勝負に絡むことは出来ない。渡邉、若月、水野3選手とも途中棄権と悔しい結果になった。レースは毎周回選手が減っていく状況で最終的な完走人数は14名となった。チームの中心選手を欠く状況で苦しい結果が続いているが立ち止まることはせず前を向いて進んでいく。彼らが戻ってきた時に勝負の舞台に立てるよう準備していく。
●監督談
苦しいレースが続いているが前を向いてやっていくしかない。所属選手が9名いるが参戦できるのは3名と厳しい現実。普段の生活から見直す必要がある。各自ベースをさらに高めていかないと緩い展開の時のみ戦えるチームになってしまう。来週の群馬が終わればかすみがうらまで3週空くので少し無理をしてでもコンディションを高めていく必要がある。
●若月選手
逃げが決まらない速い展開が続き2周目の登りは耐えたがその後のアップダウンで遅れてしまった。高強度の後の巡行能力が足りないと感じたのでそこを修正して次戦へ臨みたい。