第2回 JBCF 今治クリテリウム
■第1回 JBCF 今治クリテリウム
日 付 2022年10月29日開催地 愛媛県今治市コース みなと交流センターはーばりー周辺特設コース(1周1.4km)距 離 44.8km(JPT)出場:小山13位 水野DNF 渡邉DNF 風間DNF 若月DNF 山口DNF
今シーズン最終戦。コースはジムカーナのようなコースでホームストレートでしか追い抜けないようなコース。F1のモナコをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。レース前に全参加チームの監督が集まりミーティング。コースが危険かつ狭いこともあり、エキシビジョンレースにしないかとの相談。
しかしこのレースで引退する選手もいることから無茶をしすぎないことを徹底、周知してスタートラインに並ぶことを約束。最初の20分でレースが決まるのでウォームアップは入念に行い前に並んでスタートする。1周目からいたるところで中切れやドロップする選手が発生。15分ほどで集団は20名程に。なんとか小山がそこに残りレースを消化していく。そこからはマトリックスマンセボ選手の独壇場。一人逃げで最後まで逃げ切り優勝。コーナリングスピードとライン取りがほかの選手とは明らかに違う。彼が逃げだすと捕まらないのはここにもヒントがあった。小山は単騎で最後のスプリントに臨み13位。シングルリザルトではなかったがよく耐えてくれた。
●監督談1年間あっという間だった。思い返せばやり直したいことはたくさんあるがそれは来年への課題。一つ一つクリアしていく。今日の小山を若い選手は見習って欲しい。一番足があるのに一番前に並ぶ姿勢を。来年に向けての準備をすぐにでもしていく。一年間応援ありがとうございました。
●小山談前でスタートしてポジションを落とさないことだけを考えて走った。コースがテクニカルなので15分我慢すれば勝負の集団になるとわかっていたので。レース中は水野さんしか前にいなかった。後ろでスタートして前に残れる足がないなら前でスタートした方がいい。当たり前のことを当たり前にやっていかないと。まわりに何を言われようがレース中は平等なので遠慮せずやっていいと思う。自分も13位で大きい事は言えないが勝負している集団には残っていたので。